子供がハイハイしたり歩き出したら、落ち着いて家事ができません。
子供がしゃべりだしたら、質問や構ってアピールがガンガン飛んできて家事は中断されまくり。
そっちは行っちゃダメ!危ない!それ食べちゃダメ!
とか、
これなに?絵本読んで?ねえ?ブロックしよ?ねえ?公園行こ?
ってこんなんばっかで超絶効率悪い。
イライラするぜーーーー!!!!
っていう人に超超超おすすめしたい家電、それがホットクックです。
ホットクックは子育てと相性がいい!
時短よりも並行処理
ホットクックを使うと、育児には時短もいいけど並行処理が役に立つことに気づかせてくれます。
調理の時短器具と言えば圧力鍋を思い浮かべる人は多いでしょう。
確かに早く火を通し、早く柔らかくしたりするのは得意です。
しかし問題なのは、圧力鍋は放置できる時間が少なく、料理の完成までに実は結構手間がかかること。
材料を鍋に入れてからの工程で言うと、
- タイマーセット
- 圧がかかり始めたら弱火にする
- またタイマー
- 火を止めて
- 蒸らして
- 圧が下がるまで蓋が開けられない
みたいな。これ結構付きっきりで見ないといけないですね。
子供の都合に合わせながらの生活を強いられる人に、こんな細かいタイムスケジュール、はっきり言って無理なのよ!
そこでホットクックを使うとどうなるか。
鍋に材料を入れたあとは、
- メニューを選択してスタートボタンを押す
これだけ!!
スタート押したらもう完成を待つだけですよ。
鍋に材料をセットしたらスイッチを入れるだけで料理をしてくれる、その間完全に手が空きます。
絵本読んでてもレゴブロックしててもEテレ見ててもいいんです。
鍋の火を全く気にかけずに、ですよ。
吹きこぼれ、焦げ付き、空焚き、混ぜる、そんなこと何も気にせず。
公園行ってもいいなんて、信じられます?
しかも帰ったらおかず出来てるなんて。
それがホットクックです。
離乳食作りにも使える
残念ながら私は実際にその時期に使えていないのでとても惜しいことをしたなぁと今になると思うのですが、
離乳食にはホットクックの蒸す、ゆでる、煮るあたりがとても使えると思います。
私は離乳食作りを始めた最初の頃、簡単に済ませたくて野菜をよくレンジ茹でようとしてました。
だけどレンジ加熱はなかなか柔らかくならないとか、水がボコボコ溢れたり、爆発したり、干からびたり、焦げたり…。チマチマと追加加熱を繰り返し、レンジの前に付きっきりだし。
イマイチうまくいかないことが多かったので、結局面倒だけど最初から鍋で茹でとけば良かった~ということも多々でした。
そこでホットクックならどうか。
ホットクックは具材自身が持つ水分を使って無水調理ができるので、水分を多く含む野菜なら少量の水または水なしで茹でられます。
小松菜やほうれん草は洗ったらそのまま水なしでいいし、じゃがいもやさつまいも、ブロッコリーなど切らずに丸ごとだってめちゃくちゃ少ない水(100mlとか大匙1とか)でOK。自動で温度管理して茹でてくれます。
鍋で茹でた時のように流れていく栄養も最小限にとどめられるし、甘さが引き立ったり味が濃くなったり、調味料も少なくて済む。
水をたくさん入れればクタクタに茹でるのも簡単なものです。追加加熱で焦げを気にせず、見張りをせず。
火を使わないので安心
コンロを使わないので、キッチンに近づかれて鍋や火に触れたり油がハネたりする心配はいりません。
ただし炊飯器と同じく蒸気口を触ってしまうとやけどする可能性はあるので、それだけは気を付けて管理しないとダメです。
頼れる人が少ない人ほど買わない理由がない
里帰り予定のない人、近所に頼れる人がいない、ワンオペが基本、そんな人たち程必要です。
ホットクックは家電ですが、もはや料理のお手伝いさんです。
料理を作ってくれるのはもちろんのこと、
「今日も頑張ってお料理しますね!」とか突然しゃべったりします(乳児のお昼寝を妨げたくなければ音声は切ることもできます)。
価格が高いという難点はあれど、満足度の高さからそのデメリットは全く気にならなくなりました。
ほんとにおすすめです。
育児中の少しでも時間がほしい、人手がほしい人に。
私は息子が3歳の時に購入しましたが、もっと早く知りたかったしほしかったと強く思ってます。
ホットクックで作れる料理など、レビューはこの記事に書きました。
ちなみに2021年の最新版は大きさがコンパクトになっているので、今から買うなら絶対に最新版がおすすめです!