ホットクック歴2年、作った自動メニューは300回を超えました。手動設定で作ったものを入れるともう1000回以上は使ってそう。とにかくほぼ毎日、1~3回くらいの頻度で使ってます。
この記事では、ホットクックを使っているうちに、これがあると便利、相性良い、使いやすい、などのおすすめなグッズたちを紹介します。ヘビーユーザーの人やこれから買う人は参考にしてみてください。
もくじ
ホットクックユーザーにおすすめグッズ
①シリコン製の大きなスプーン
鍋底からおかずをすくったりするのに非常に重宝します。
きれいに掬い取ることで内鍋を洗いやすくもなります。
これ買ってからホットクックライフがガラっと変わる、それほど使いやすく相性が良いです。
私が使っているのは無印良品のシリコンスプーン。安いのにしっかりしてる。
無印のこれに限らず長さがある程度あって、シリコン製なら何でもいいですが、薄くて柔らかいのよりはしっかり厚みがあって固いものにしてください。お菓子作り用のヘラではもちろんだめですね。
あとカレーやトマト系とかやるとすぐ色が付いちゃうので、色はどちらかと言うと黒がいいかな?お好みで。
②保存容器

個人的な意見ですけどホットクックユーザーは作り置きをしがちではないかと思います。
煮物や常備菜に向いたおかずがとても得意なので、我が家では数日に分けて食べることが多く、常に保存容器に入ったおかずが冷蔵庫にある感じ。
タッパーは100均のやつからジップロックコンテナ、ちょとだけ高いものなど試しました。その他ホーロー容器など色々悩んで散々試しまくってきましたが、私が最終的に行き着いたのはこれ。
イワキのガラス容器、パック&レンジです。
これが便利ですね。圧倒的に。ガラスなのでタッパーよりかなり重いですが、使い勝手もお手入れの楽さも段違いに良いです。
タッパーの油汚れの落としにくさは尋常ではありませんが、ガラス容器なら全く苦労しません。普通の洗剤で普通に洗えばOKです。お湯で洗っても変形しません。透明で中身がよく見える所もいいですし、フタを閉めたままでも電子レンジに入れられます。
オーブンに入れて焼いてそのまま食卓に出しても違和感ないのもうれしいです。
タコライス用のタコミートと豚バラ大根の作り置きです。これで3日はいける。

③デジタルスケール (0.1g単位計量)

ホットクックは料理というより科学です。
私がやることはいかに適度に材料を入れてスイッチを押すか、だけ。
実際に料理するのはホットクックです。
なのでこの料理がうまくいくか否かは、レシピ通りに「量る」ことが最重要になりスケールは必需品です。
メーカーはどこでもいいですが、1つだけ絶対外さないでほしいポイント。ちょっと価格上がったとしても、0.5gやできれば0.1g単位で量れるタイプにしておいた方がいいです。安いやつ買っても細かく量れないとどうせあとで買いなおししたくなると思う…(私がそれ)
④バターカッター付きバターケース
さっきホットクックは料理ではなく科学だと言いました。食材の重さを量ることが基本です。
そこで、バター。これ量るのめっちゃ面倒ですよね。ましてホットクックを使う目的は時短、手間を省くことが大きな1つの目的なので、バターは結構ハードルが高い。その都度切って量ってたら手間も洗い物も増える。
そこで、こういうカッター付きのバターケースです。これがあれば楽勝です。
1つの塊のバターを少し室温に置いて、カッターで上から押し切るだけで10gずつの切れてるバターができあがります。そしてそれをそのままケースに仕舞えるという商品です。
1回セットしてしまえば200gのバターが10g×20個のバターになるんだから、切る手間&量る手間がなくほんっとに効率上がるしバターどんどん使おうと思えて料理の幅広がります。
うちのはこれ、スケーターのステンレスカッターが付いたやつです。
類似品がたくさんありますが、別にこれじゃなくてもいいです。
ただし、ガイドめもり付きの、自分で(包丁で)切るタイプの商品より絶対こっちのカッター付きがいいです。
あとカッターが糸みたいに細い商品は微妙だと思います。力を入れたら曲がっちゃうかも。ある程度は強度が必要で、太めのステンレスで丈夫なやつがおすすめ。
カッターが細いものだとバターをかなり柔らかくなるまで室温におかなければいけないと切れなくて微妙です。
⑤クッキングバーナー

最近私が大ハマりしている商品がこれです。
トーチバーナー、クッキングバーナーなどと呼ばれる商品で、家庭でも簡単に使える、カセットコンロのガスボンベにワンタッチ装着できるものです。
ホットクックは低温調理も得意なので、完全ほったらかしでステーキやチャーシューなどをめちゃくちゃいい感じに作ることができます。時間はかかりますが、一般的な家庭料理の域を超えたものが簡単にできます。
そのままでもおいしいから、それを更においしくグレードアップできる必殺技。それが炙りです。
これはホットクックから出したチャーシューを丸ごと炙ったものです。香りやばいよほんとに。


ホットクックで作ったプルプルチャーシューや、まるごと無水茹でしたとうもろこしに醤油たらして炙ると、お店で出てくるやつ…!!ってなります。香りが最高に良くなります。
カセットボンベと言えばイワタニ!ということでうちはイワタニのクッキングバーナーです。外国製のもっと安いやつもあったんですけど、バーナーなので安全性を重視して、自分が普段から使っていて信頼できる企業のものを一応選びました…(他のメーカーのものが安全でないとは言ってません)。
商品についてもう少し詳しくはこちらにも書きました。
⑥ホットクックの内鍋 TJ-KN2B、TJ-KN2FB

上記便利グッズなどいろいろおすすめあげましたが、とにかく1番効率化に貢献できるのはこれです。
ホットクックの別売りの内鍋
ヘビーユーザーがこれをもう一つ買うと、相当な効率アップです。
本当はホットクックもう一台買えたら一番いいけど、決して安くはないし、置く場所ないし、2台同時稼働はブレーカーも耐えられないとかいろいろ問題あります…
そんな人は、内鍋を買いましょう。
※写真は旧タイプの内鍋ですが、今はフッ素加工の内鍋TJ-KN2FBが発売していますので、こっちがおすすめです!
私も買いましたがとにかく新内鍋は軽いです!汚れもするっと落ちやすくて洗うのも楽です。
新内鍋は本体買う時、一緒に買っといても良かったぐらいあると便利です。
それはもう格段に効率が良くなり、便利にもなり、ホットクックライフが何倍もいいものにグレードアップしました。
「これ作ってる間にあれの準備しとこう」とか、
「これは明日温めなおして食べたいからそのまま冷蔵庫に…」とやりつつもう一つの内鍋でホットクックが使えるとか、
同時には作れないものの、内鍋が2以上あることでほぼ2台持ってるみたいなもんですよ(ちがうけどね)。
マジで便利だからホットクックにハマるようならぜひ買うといいんじゃないかなって思います。
蒸しや茹でに使うカゴ・ざる

これを私はどんな時に使うかというと、無水ゆでの時です。
無水茹では、どうしても底についている部分とついていない部分では仕上がりにムラはできます。野菜から水分も出てくると、べちゃっとなることも考えられます。
なので、この底つきを防ぐために便利です。

内鍋にカゴを入れて、その中に葉物やもやしなどを入れます(写真は豆苗)。
ゆで上がったら取っ手を持ち上げれば簡単に取り出せて、余計な水気も鍋底に落ちるのでべちゃべちゃになりにくいです。

うちで使っているのは金伊工業のザルで、2.4Lのホットクックにジャストサイズです(1.6Lだとこのサイズは入りません)。
おわりに
ホットクックの導入で生活だいぶ変わりました。子供がいる人、仕事してる人、家事につかう時間がない人、外食飽きた人、色々なもっと時間がほしい人にとって助かる家電です。
そんなホットクックをさらに便利に使えるものは、これからもどんどん導入していって試したいですね。