半年前にドラム式洗濯機を購入して、洗剤は自動投入だし、洗濯~乾燥までほとんどの工程を自動でおまかせ状態にできたことで気づきました。
食洗機、ルンバ、ドラム式洗濯乾燥機などの時短や家事の手間を省ける家電って、別に贅沢品でもなんでもない。むしろ優先順位高い家電だと。
共働き家庭はもちんろんですし、専業主婦(主夫)だろうと関係なくです。
洗濯板で洗濯したいのならそれでいいけど、この記事は、今はそんな時代じゃないからあるものは賢く使っていくべきだ、というお話です。
時短・便利・ラク家事家電を使うメリット
時短、便利家電を買うことのメリットは1番に、家事にかける時間が減らせること。
家事と言うのは生活する上で絶対に必要な仕事です。毎日、生きて行けば延々繰り返し、終わることはない。であれば、少しでも家事にかける時間が減らせるとしたら、家事をメインでこなす人にとってはとても重要なことです。
負担が減って、時間が増えるのだから。
育児という仕事をメインでやる私にとっては、時間というのは買ってでもほしいものです。
たとえば料理をする間も、
息子「これなに?これなに?ねえねえねえねえみてみてみてみてみてみてよみてよぉぉぉーーうぎゃぁぁぁぁぁぁ」
みたいなことが起こる。とにかく邪魔される。
いちいち手が止まる時間、めちゃくちゃ多い。
一人で普通に作るのの何倍もかかる…牛歩のような進捗具合にイライラ!!
親や子の性格にもよるかと思いますが、私だったら、
ご飯なんて作りたくない、品数も減らそう、憂鬱、子育てしんどい、やめたい、子供うっとおしい…ここまでいきます。
しっかり確保された1時間の昼休みもない、空いた所で細切れに休憩するしかない。
休憩と言ってもいつ何を言われるか分からないし、追い詰められていて精神的なリフレッシュにはならない…
ずっとそんな時間を過ごすのだから、家事にかけなければいけない時間ぐらいせめて減らしたいと思います。
節約したい人が、まず家賃などの固定費を抑えたいと思うことと同じで、生涯繰り返し続けると分かっている仕事にかける時間はなるべく短くしたい。
手書きよりPCで作った方が早い場合、電卓よりエクセルの方が早い場合、時間効率のいい方法を知っているからその手段を取るのと同じことです。
しかも家政婦やお手伝いさんと違って、主婦の家事には給料が発生しないのだから、そんなことにムダに時間を使っている場合ではない。
専業主婦には必要ない?贅沢だ?
しかし専業主婦が「給料も発生しない仕事に時間をかけるのはムダ、やってられないよ!」と言うと、逆のことを考える人が世の中にはいます。
お金を稼げない(お金にならない)ことにお金をかける(購入する)のか!と。
それって自分がメインで家事をやる立場にあっても同じ事思うのかなぁって不思議に思います。
家事をやる人は、自分や他の家族みんなのために、自分の時間を削って働いています。
やってもらう側の家族は、その家事をやってくれる側の人の時間を使っているんですよ。
その人の協力があって自分の行動も成り立っている部分はあるはず。
それなのに、タダでやれよ、しかも手間をかけたやり方でやれよ、って言う?
そういうこと言う人は、自分には関係ない、それは自分の仕事じゃない、自分はそれを一生やることはないとか、相手のことを何とも思ってない人なんじゃないかな。
そして家事をやってあげる側は、そんな思いやりのない相手の為だと思うととてつもなく苦痛だろうなと想像ができます。
「私はあなたの食洗機ではない」と別れを告げられる日がくるかもしれないですね。
時間を買うと生活が豊かになる
例えば食洗機を使うのと手洗いすること。
調理中や食後に出た洗い物を15分かけて洗うのと、食洗機にお皿を5分でセットしてあとは自動で洗ってくれる間手があくこと。ここに生じた10分の差。この間に子供と関わる、ちょっと休憩できる、他のやりたいことができます。
家事はこれだけじゃないし、ずっとずっと続くんだから、たった1分でも5分でも積もり積もれば膨大な時間の差が生まれます。
しかも手荒れも減るしケアにかける時間も使うハンドクリームの量も減る。
これがどんなに価値のあることか!
休める、気持ちに余裕ができる、子供と遊べる、他のやりたいことができる、これらは総じて生活が豊かになることに一役買うことになります。
時間が増える、気持ちに余裕が生まれる、疲労が減ると、
例えばおかずが1品増えるかもしれないし
余裕ができれば機嫌よく夫婦で話ができたり、喧嘩が減るかもしれないし、
色んな生活を豊かにしてくれる可能性が広がりますよね。
たとえおかずが増えなくて、自分に直接恩恵が返ってこなかったとしても、大切な家族が疲弊しなくなるってだけで良いことだと思うのですが。
みんなで同じように疲れて、相手を思いやる余裕もなくギスギスして、どこが嬉しいの?
私なら、負担が減って気持ちに余裕が出たら、前より「これぐらい代わりにやってあげよう」とか思えたり優しくできるようになったり、コミュニケーションは確実に円滑に進むだろうなぁ。
我が家にある家事がラクになる家電
私が今特に評価している、助かっている家電は2つ。
洗剤自動投入機能のついた、ドラム式洗濯乾燥機。
自動投入がマジでめちゃくちゃ良いです。うちにあるのはパナソニックですが、他社でも最近の洗濯機はこの機能搭載しているものがかなり増えています。
洗剤と柔軟剤を入れるだけ、これこそ地味すぎる作業ですが積もり積もったら相当な時間になるものの良い例。もうこの機能なしには戻りたくありません。
2つ目はシャープの自動無水調理鍋ホットクック。
これがあれば、何か1品作ってもらっている間に自分は次のおかずの準備や調理もしくは洗濯物を畳んだり何でもできるので相当おすすめ。
外出だってできてしまう。コンロの前にずっと立っていなくても、焦げ付かず、吹きこぼれず、忘れて煮汁がなくなることもなく、栄養素を無駄に流すことなく、とにかくいいことずくめで、おいしい!っていう。
ホットクックはほんとにやばい。私は子供に料理中邪魔されて効率悪くなることがものすごく嫌でストレスが大きいことの1つなので、ホットクックは今年買ったものの中で1番気に入ってます。
まとめ
時短家電は、家族みんなの生活を豊かにしてくれるもので、ぜいたく品ではない。
今や掃除機や洗濯機は当たり前になったのと同じことで、経済的理由以外の意味不明な精神論とか苦労する美学?みたいな考えは捨てて便利なものはどんどん使ってくべきだと思います。
家事をメインでやる人が、必要でないと思っている場合を除いては真っ先に揃えていきたいものだと思う。とは言え確かに高額で経済面ではすぐに導入が難しいものではあるので、優先順位は上げておいて順次揃えていきたいものです。