煮る、蒸す、ゆでるが得意なホットクックですが、なんと焼きそばもできます。
新鍋でも旧鍋でも大丈夫。
よくある安い焼きそば麺で、麺もちぎれず、なべ底にくっつかず、3人分ならホットクックでノータッチです。
ということで、この記事はホットクックで作る焼きそばの作り方です。
ホットクックを使った焼きそばの作り方
ホットクックで3~4人分の焼きそばの作り方です。
ちなみに我が家のホットクックは2.4Lです。内鍋はステンレスでもフッ素加工でもどっちでもできます。
焼きそば麺…3玉
好きな野菜…麺と同量程度まで(入らなければ減らして)
肉、魚介…適当に
焼きそば麺は、マルちゃんの3玉パックの安いやつで大丈夫です。
最初、麺が切れるんじゃないかと思って太麺の焼きそばを使ったりしてました。
でも太麺のやきそばが、その辺のスーパーどこでも売ってるわけじゃなかったので、どうせならどこでも買える、入手しやすいしその上値段も安い「マルちゃん」のやつでできたら嬉しいな…という思いで色々やってみました。
まずは、内鍋に肉(や魚介)と野菜を入れます。
私がいつも野菜の量の目安にしているのは、麺と同程度の量(重さ)です。
マルちゃんの麺は3玉全部使うと150g×3=450gです。
なので450g程度の野菜や肉を内鍋に入れます。
とは言っても、これはマックスの量だと思ってください。これだけ入れるとまぜ技ユニット付けて閉めるの本当にギリギリの高さです。
子供にたくさん食べやすくしてやるにはキャベツは小さめに切る方がいいかもしれないですが、私はかなり大きく切ることが多いです。焼いたら結構小さくなっちゃうので。
これで炒めたキャベツってしっかり火が通って柔らかく甘くて、子供がよく食べてくれるところはポイント高いです。
ホットクックに肉を入れる場合のポイント
肉を入れる時は、なるべく重ならないように入れます。
しかし重ならない程度ではものすごく少ない量しか入らないため、肉は野菜を入れる途中に野菜・肉・野菜・肉とミルフィーユのごとく挟みながら入れていくと良いです。
私は焼きそばに限らず小間切れ肉を入れる時には、手でギュッと丸めてミートボールみたいにしちゃうこともあります。
魚介類を入れる場合のポイント
今回は肉がなかったので、シーフードミックスを凍ったままで使っています。
シーフードミックスの場合は肉みたいにくっつかないので、どこにどんな風に入れても大丈夫です。
ですが、冷凍のまま使うと水分が結構多く出ちゃうので量は控えめか、たくさん入れたい場合はやはり解凍後にちょっと水気を拭く方がいいかなと思います。上で書いた、もやしと同じ理由で、水分が多く出るものを入れる場合は慎重に。初心者はやはりキャベツと肉を推奨しときます。
麺と添付の粉を入れる時のポイント
次に麺と粉を入れるんですが…
麺はほぐさなくていいし、粉もどさっと上にかけるだけでいいです!!(以下の写真は別日に撮った物なのでフッ素鍋になってます)
昔は麵もほぐして粉もまんべんなくかけて作ってたんですが、一回思い切ってそのまま乗せてやってみたところ、大丈夫だということが判明しました。
あとはホットクックに丸投げで、設定は
手動→炒める→1分でスタート
スタートボタンを押してからちょうど20分で完成の音楽が鳴り、フタを開けただけの状態がこちら。
キャベツが大量だった分、量めっちゃ減ります。
では麺のチェックしまーす
切れてなーい!!
かるく混ぜてお皿に乗せたら完成。
キャベツの存在感がすごいでしょうwこんなにいらない!って人はまあ好みで調整してもらえれば…。
麺は弾力あるし、粉みたいにボソボソしたりブチブチ切れたりしないです。
あと味なんですが、多分このパッケージ通りの分量、器具、作り方でやったものよりは薄味?です。だってキャベツ多いから…
ただ思ってたより薄くない、私も子供もそのまま完食しました。ほんとに美味しいです。
普段から、ミールキットとかクックドゥとか使う時もだいたい何でもちょっと野菜多くしたりソース使う量少なくしたり、私は若干の薄味派なのでちょうどいいですが、物足りない人は最後にお好みソースを足して混ぜれば問題ないです!
これだけの野菜と麺をホットプレートで炒めるにはかなり腕がだるくなるし、油も飛んで床ツルツルになっちゃうし、それと比べてかなり労力減の焼きそばが完成です。
最後は気になる鍋底のチェック!焼きそばを全部取った状態です。
はい!旧内鍋でもこびりついてない!すごい!(フッ素内鍋ではないのでツルツルとまではいきませんが)。側面の汚れはソースが渇いているだけで焦げとかではないです。
食べてる間、水に漬けておいたら難なくきれいに洗えました。
ちなみにホットクックユーザーは鍋底のおかずを掬い取るのにこんなシリコンスプーンが超絶便利です。私は無印良品のを使ってますが長さもちょうどよく使いやすいです。
焼きそば3玉と大量の野菜でも自動で混ぜてくれるし肩が疲れない、ホットプレート出さなくていい、部屋が暑くならない…
ちなみに私が使ってるのは2.4Lの一番大きいホットクックです。
高くて躊躇したけど買う価値はめちゃくちゃありました。もはや炊飯器と並ぶかそれ以上の必需品レベルになりつつあります。
おまけ
別日に作った肉を入れたスタンダードな焼きそば。まあ変わらない安定の仕上がり。
そしてこれはマルちゃんじゃなくて太麺&液体ソースタイプを使った焼きそばです。
液体ソースの場合は炒め終わってから入れて煮詰めしながら軽く混ぜるだけです。
麺はしっかりしてます。もし液体ソースを最初に入れちゃうと水分が多くなるのでもう少し麺が柔らかく、味もぼけちゃうかもしれないですね。
古い内鍋から新しい内鍋にすることで汚れが全然こびりつかなくなりました。
だけどなんとなく、気持ちステンレス鍋でやった時より麺が柔らかくなる(火が通るのが早い?)気がします。