我が家ではゆるーくおうち英語をやっています。
先日、久しぶりに出したおもちゃのPechat(ペチャット)に、なんと英語機能が追加されているのに気づいて驚愕しました。ちょっと使ってみると、これは英語育児を進めたい親にいいおもちゃだなーと感じました。この記事にはどんな所が良いと思ったかを書きます。
もくじ
Pechat(ペチャット)英語版、ここが使える
ペチャットの英語版は、すでにおもちゃを持っていれば、英語版アプリ(無料)をインストールするだけで使えるようになります。
こんな時英語で何て言ったらいいんだろう?が分かる!
おうち英語やってるとよくあるんです。
ってことが。
それがこの日本語訳のついた(ここ大事)ペチャット英語版アプリなら、簡単に言いたいことのジャンルからフレーズを探すことができます。
幼稚園や保育園のお迎え後に使えそうなフレーズとか、
お片付けさせたい時に使えそうなフレーズとか。
英語育児初心者にとてもやさしい。
言いたいことを辞書とかネットで調べるのと違って、ペチャットの良い所は「おかたづけ」「ごはん」「お着替え」「ほめことば」などのジャンル、シーン別に探せるのと、それに関連したフレーズが同時にたくさん見つかるので「片づけて」って言いたいけど他にも色んな言い回しがあることに気づけたりするのが便利なんです。
幼児との会話のためのツールなので、幼児向けの日常的に使えるフレーズばっかりが充実しているのも当然のことです。
私にとっては子供との日常会話フレーズが多く学べる、こどもちゃれんじEnglishのような位置づけ。
様々な単語が覚えられる
ペチャットの英語版は、日本人の英語学習も想定されているのか日本版にはない単語(アルファベット、数字、動物、食べ物、体の部位、色などなど)も多数収録されています。
各単語ページには、「いっしょに覚えよう!」「いまから言う〇〇、知ってる?」などの質問フレーズもあるので、手持ちの図鑑などを持ってきて聞いた単語を探し当ててもらうゲームなんかができそうです。
ある程度子供が大きくなっているなら会話ツールとしてではなく「学習ツール」として単語から覚えるのもいいですし、小さい頃から横に置いて英語を話させておくのもいいです。親が話すのとはちょっと違う、そういう言語・発音もあるんだなーぐらいに認識してもらう最初のきっかけにしたり。
英語のうたも収録
ペチャット日本版アプリにもABCのうたが収録されています。しかしこれがドン引きするカタカナ英語で、もう二度と聞かすまい!と思う酷さでした。
しかし英語版アプリの方はどうでしょう。こっちはちゃんとした英語のABC SONGで、発音も大丈夫。安心して聞かせられます。うたは他にもたくさんあります。追加ダウンロードも無料でできます(一部有料も)。
日本語でも英語でも、やっぱり歌は子供の食いつきがいいですし覚えやすいのでいいですね。
Pechat(ペチャット)英語版を3歳息子に使ってみた
日ごろからお気に入りのクマさんに付けて使ってみました。
「What’s your name?」「What do you like?」
簡単なものをいくつか質問してみたら、 I’m 〇〇. I like tomato. などとちゃんとクマさんに向けて返事をしていました。
「Give me a hug!!」と言わせてみると
迷わずクマさん抱っこしてギュっ
と。可愛い息子が見れました。
I’m sleepy.と言えば布団に連れてってあげますし、ボタンではなくクマさんとやり取りをしてるんだなと分かります。
これをやる直前には日本語版で遊んでいたのですが、こんな風に途中で急にクマさんが日本語から英語をしゃべろうとも特に気に留める様子は見られず。同じように接していました。これは使える。
まとめ
子供にもいいのですが、英語版は親の辞典的に良いですね。
話す語彙はかなり豊富で長く使えるかもと思う所ですが、ぬいぐるみがしゃべっているのではなくこれは「おもちゃ」だと気付く可能性から、寿命は5歳くらいまでかなーと(まあそれもサンタクロースを信じる信じないの話と同じで、親の言い様でしょうが)。
ペチャットは「英語教材」という趣旨の物ではないので、わざわざ英語勉強のために買うというよりはおもちゃとして楽しむために買うといいのかなと思いました。
おもちゃとしての評価はとても面白いですし。
この記事で紹介した商品
pechat(ペチャット)本体
旧モデルは1,000円安いですが、マイク感度も上がっているとのことなので今から買うなら新モデルで良いでしょう。