子供が保育所や幼稚園など子供の集まる場所に行くようになると、本当にすぐ病気になり始めました。これまで年2回風邪ひけば多い方だった息子が、幼稚園に入った途端まさかの毎月必ず鼻水ズルズル…それも月1度程度じゃない!治りかけたかと思えばまた、と繰り返し。
あまりに頻繁で苦しそうな日が続くため、電動鼻吸引器を購入に踏み切りました。
子供の鼻水が気になりだしたり、よく風邪を引くなぁと感じたら早めの導入をおすすめしたいと思ったので、その理由を書きたいと思います。
電動鼻吸い器がおすすめな理由
ハンディタイプ、手動タイプありますが、これらには吸引力に疑問を感じます。手動のやつは実際に私も使ったことがありますが無意味でした。ここでは病院と同等のパワフルな電動据え置きタイプについて、使うメリットをあげます。
- 子供は大人に比べ耳管の角度が違うので、鼻水から細菌感染を起こしやすいが、こまめに鼻水を取ることで耳の病気を防ぐことができる
- まだ鼻がかめない幼児でも鼻詰まりの苦しさを解消してやれる
- 自分で鼻がかめる子でも、何度もやったり加減を知らず強すぎて中耳炎になるリスクがない
- 鼻水吸引だけのために小児科や耳鼻科へ通院しなくてよくなる
- 口で吸うタイプと違い、ウイルスを親が吸い込むリスクがない
- 据え置きタイプなら吸引力は病院の物と同程度
私が特にいいなと感じるのは、吸引のために耳鼻科へ通院に行く回数が減らせることです。もちろん、心配な点があれば受診は必要ですが、受診したあとも風邪が長引く、鼻づまりで苦しんで眠りにくそう、ちょっと取ってやりたいだけ…という時などいちいち通院せずにすっきりさせてやることができます。
電動鼻吸い器 各社の違い
パワフル吸引力の据え置きタイプで代表的なものを比較しました。
品名 | Baby Smile 電動鼻水吸引器 メルシーポット S-503 | コンビ 電動鼻吸い器 S-80 | ピジョン 電動鼻吸い器 |
吸引力 | 83kPa(±20%) | 80kPa(±10%) | 80kPa(±15%) |
吸引音 | 62.5dB | メーカー非公開 | メーカー非公開 |
ノズル | 1種(別売りボンジュールノズル有) | 2種(しっかりノズル、そっとノズル) | 2種(Sサイズ:0ヵ月~、Mサイズ:1.9ヵ月頃~大人) |
特長 | パワフルな吸引力 | 巻き取りホース収納付き | お手入れが簡単な鼻水キャッチャー |
各社ほとんど差がないです。価格もどこも12,000円くらいです。
電動鼻水吸引器 メルシーポット
おそらくこの商品界隈では知名度No.1のメルシーポット
数値上ではメルシーポットが一番の吸引力。ただノズル2種のうち1種類が別売りという部分に若干の不親切感を感じます。
コンビ電動鼻吸い器 S-80
コンビの巻取りホース収納、これ地味ですが結構いいなと思います。チューブの部分は長いので、これがあるとしまいやすそう。
ピジョン 電動鼻吸い器
ピジョンの最大の特長、鼻水がチューブに流れ込まない「鼻水キャッチャー」という部分が設けられています。
メルシーポットに数値上の吸引力は劣るのですが、これでも十分吸えました。商品の詳しいレビューはこちらの記事に書いています。
やるなら早めの導入がおすすめ
赤ちゃんから大人まで長く使えるとはいえ、これを買うなら絶対に早めがいいです。
なぜなら、据え置きタイプのものはどれもそれなりに高いからです。
1万円はいります。当然長く使う方が元は取れますし、鼻水で困るのは圧倒的に子供の時、幼い時の方が困るので。赤ちゃんの頃から使えたほうが絶対に恩恵が受けられますし、高いお金を使っても良かったと思いやすいからです。
うちは鼻水が少ないタイプの子で、風邪も年2回ほど、その際は吸引での通院もしたり、吸引器ほしいなぁと思ったことは何度かはありました。でもそんなに鼻水ダラダラ出まくるわけでもなく購入には踏み切れず、導入はすごく遅くなりました。というか購入は考えていなかったくらいなんで、若干もったいない感はあったのですが…。
しかし幼稚園に入ってからです。入園するなり毎月毎月、風邪をひいて鼻づまりを起こしています。苦しそうでかわいそうだと思うことが毎月。それで急遽買いました。
サラサラでもネバネバでもちゃんと吸い込んでくれる、一日に何度も使える、通院せずに同等のことができるのはとても助かるので、子供がいたら買って損はないのかなと思います。
電動鼻吸い器まとめ
- 子供がいたらあってもいい
- 通院レスのストレス&病気をもらうリスク減
- 若干高めなので買うなら早い方がおすすめ
- 吸引力はメルシーポットでなくても十分吸えるレベルなので、微妙な吸引圧数値の差はあまり気にしなくても良さそう