<景品表示法に基づく表記>本サイトのコンテンツには、商品プロモーションが含まれている場合があります。

知育・学習

発達グレーの息子とスマイルゼミ。使った感想、良くない所と良い所まとめ。

スマイルゼミの専用タブレット。カバーはブルー。

年長になる4月から、こどもちゃれんじを解約→スマイルゼミはじめました。

こどもちゃれんじからスマイルゼミへ乗り換えた理由

こどもちゃれんじすてっぷ(年中講座)が合わなかった

まずうちの子はことば・コミュニケーションに遅れの傾向がみられます

こどもちゃれんじは2歳の「こどもちゃれんじ ぷち」からずっとやっていましたが、コミュニケーション系のスキルが必要なおもちゃ・学習が約1年遅れだなぁと感じることがしばしば。

年中になってもそこは変わらず、ワークなどのお勉強系はどんどんやっていくことができるのですが、コミュニケーションスキルを使う教材ややり取りになると使えない(まだ早いと感じる)、使いこなせない教材が増えていったように私は感じていたのと同時に、息子自身も興味を持たなくなりました。

例えば1人ではなく2人以上でやるかるた、すごろくなどのゲームや、話をしながら・コミュニケーションを取って遊ぶようなゲームは全然上手くいかないなどです。1年以上寝かせてから出すとできたりしました。

なので、乗り換えた1番の理由は、こどもちゃれんじすてっぷ(年中講座)を1年通してあまり活用できず、合わなくなったことです。

ぱすてる
ぱすてる
こどもちゃれんじほっぷ(年少講座)までは生活習慣を学ぶ上でも非常に役立ってくれたのですが

書く機会をもっと増やしたい

息子のペンの持ち方・筆圧・運筆など【書く】動作。

療育や自宅でも練習をしていますが、その割になかなか上達しないなぁという感想です。

息子は絵もほぼまったくと言えるほど描かないし、こどもちゃれんじのキッズワークも1日で全部やってしまうので、それ以外は自らペンを持つ機会がなく、

もっと継続的に書く機会を増やしたいと思っていました。

スマイルゼミを使ってみた感想、良い部分・メリット

楽しいらしく「もっとやりたい」と言う

まず楽しんでます。

幼児コースは「お勉強」というよりまだまだ基礎の部分、多少のゲーム感覚なのもあるので楽しんでやっているなという感想。

息子は気分屋でマイペースが過ぎる面があり、こちらから勧めたりやらせたりされることに非常に敏感で「自分で・自分から・自分のタイミングで」じゃないと物事を嫌がることが多々あります。

なので導入時はタブレットを机に置いておいてみたり、設定画面を開いてみたり、あくまで「やろう」とは声掛けせず、自然に興味を持ってくれるのを待ちました。

息子がこれ何?と聞いてきた所で、「キッズワーク(以前やってたこどもちゃれんじのワーク)が今度からタブレットになるんだよ」と説明してそこから一気にスタート。

ぱすてる
ぱすてる
ちょっと語弊のある言い方ですが私が息子にこれをやらせると決めた、というのがバレてしまうとやりたがらない可能性があるので。あくまで受け身、変わったんだよという風な言い方を仕方なくやってます。

始めた日は問題をどんどん進めていき、「もっとやりたい!」を聞くことに成功。

こっちとしては「やりたい!」と言ってるのでどんどん勉強してほしいところではありますが、そこはグッと我慢して「また明日になったら問題が届いてできるよ」と説明してます。

最初は良くてもやっぱり飽きてやらなくなるのは怖いなーと思うので、うちではあらかじめタブレットをさわれる時間を短めに設定して「もっとやりたい」と言うくらいの所で終わるようにしています。

継続習慣をまず身に付けようというのが目標です。

ごほうびが意外とウケる

「きょうのミッション」という毎日の最低限の学習をやると、1日1回「きょうのごほうび」という項目が押せるようになります。

内容は様々な内容のカードやマイキャラ(アバターのようなもの)に使える衣装等で、正直親から見ると大したことないごほうびですが(失礼)、子供はこれを楽しみにしていて。継続することに一役買ってくれています。

スマイルゼミの微妙だと思う部分・デメリット

できる問題はどんどん伸ばしたいが、できない

スマイルゼミは、毎月1日に新しい学習が1か月分まとめて追加されるのですが、どれだけやってもやらなくても配信される内容は変わりません。

うちの子のように、ワークが好きでどんどん進める子には飽きやすい、もしくは作業的になりやすい可能性があります。

どんどん進めてしまうと、月の途中でもうやったことのある問題ばかりやらされることになります。

「反復学習できる」と言えば聞こえはいいでしょうけど、やっぱりそれって、飽きやすいです。

やればやれるだけ先に進めるものではないので、分野によっては「もっと難しくてもいいぐらいなのに、簡単な同じ問題を何回もやらないといけない」ということが起こりえます。

なので、うちでは1日の学習時間をわざと短めに絞って「まだやりたい」と思わせるようにセーブしている現状です。本当はもっとできるのにな…と思うのはちょっと機会損失というかもったいない気もします。

これから小学校にあがるために、座る習慣を身につけないといけない子には短い時間から練習していくのは大事でそれにはとてもいいツールだと思うんですが。幸か不幸か息子は小さいころから療育に通っていて、45分座り続けることにはもう慣れているので、短く区切る必要性がないのです。どちらかと言うともっと長くやりたいのです。

まとめ

スマイルゼミをはじめて、今の所は良かったと思っています。

国語・算数の基礎のような部分にすんなり入ることができているな、と。

なりより普段からほぼひとつも自らペンを持つことがない息子なので、ひらがな練習の機会も格段に増え、確実に上達しています。

また普段から私が言うことはなかなか聞いてくれず、他人の指示には従いやすい傾向にある息子。スマイルゼミが私の代わりに方法や考え方を指示してくれることで、勉強を教える際の、イライラの機会も格段に減りました…(これは私にとって非常に大きい)。

スマイルゼミ