この記事は、ミラコスタで私が泊まった部屋の窓からの眺めだけを簡単に紹介するものです。
ポルト・パラディーゾ・サイドの客室
まずはポルト・パラディーゾ・サイドから。
ミラコスタに泊まる=このサイドの景色を想像する人も多いのかなと思います。
スペチアーレ・ルーム&スイート テラスルーム(ハーバーグランドビュー)からの眺め
ハーバーグランドビューは通称ハバグラと呼ばれる、ミラコスタで最も予約困難とも言われる部屋です。はずれのない圧倒的絶景が楽しめます。たった2部屋しかありません。
ハバグラは、部屋に負けないぐらい広いテラスが1番の特徴です。
ハバグラは2部屋あり、隣同士なのでどちらにアサインされても見える範囲はあまり変わりません。1つだけ大きな違いは、テラスに屋根があるかないかです。屋根なしの方が開放感に溢れて空までスッキリ見えて気持ちが良いです。ただ悪天候だと屋根ありの方がテラスに出やすいので、それぞれにメリットがあり好みが分かれる所でしょう。
写真の部屋番号は5337号室で屋根なしの部屋からの景色になります。部屋の中にいるよりもつい何回も外に景色を見に行ってしまう最高なお部屋でした。
スペチアーレ・ルーム&スイート テラスルーム(ハーバービュー)からの眺め
ハーバーテラスルーム(通称ハバテラ)は、前述のハバグラと同様大人気の部屋です。全部で5室あるためハバグラよりは予約できるチャンスがあります。テラス付きで外に出ることができるので、ハーバー全景、プロメテウス火山やミラコスタの建物などが見えます。
私が泊まったハーバーテラスルームからの眺望はこちら。
テラスルームは全てハーバーを向いてはいますが、それぞれの位置により見え方は結構違ってくるので当日までどこに当たるかはお楽しみになります。
ちなみに、この日アサインされた部屋(5349号室)の隣はハバグラでした。なので、見える景色も先に紹介したハバグラとものすごく似ていて価格はそれよりちょっと安いので、ハバグラの下位互換のような部屋でした。
スペチアーレ・ルーム&スイート バルコニールーム(ハーバービュー)からの眺め
外へ出られるバルコニーがついた部屋(通称ハババル)です。
テラスルームよりも低い位置にあるため、よりパークが近くてワクワクする雰囲気が味わえます。私は今まで泊まった部屋の中ではここが1番好きです。
以下は3307号室からの眺めです。
ハババルは外に出るとミッキー広場やハーバー全景が正面で、真下を見ると歩くゲストが近く臨場感があっるので、ものすごくパークに行きたい気持ちが強まるような部屋でした。ショーも見やすくて、小さい子連れなどファミリーにおすすめ。
ポルト・パラディーゾ・サイド スーペリアルーム(ハーバービュー)(4名対応)からの眺め
ここまでに紹介した部屋と同サイドですが、こちらはテラスやバルコニーがないので風景は窓ごしから見ることになります。
ハーバービューの魅力といえばショーが見えることも1つだと思いますが、この部屋もテラスがなくてもハーバーショー(ビリーヴ)は非常によく見えて、音楽もよく聞こえていました。
ヴェネツィア・サイドの客室
ヴェネツィア・サイドを簡単に言うと、ディズニーシーの中心であるメディテレーニアンハーバーに背を向けて、アメリカンウォーターフロントの方角を向くイメージです。
よって、プロメテウス火山のあるハーバーは一切見えません。
ヴェネツィアを模した景色を見たり、落ち着いた雰囲気を感じていたい人におすすめです。
ディズニーシーのアトラクション「ベネツィアン・ゴンドラ」が行き来する運河に沿うような形で客室は建てられていますが、運河自体は見える部屋・見えない部屋もあります。
宿泊する部屋の窓の向きや形によって景観は大きく異なります。
ヴェネツィアサイドから見える可能性のある代表的なアトラクションは、SSコロンビア号、タワーオブテラー、ベネツィアン・ゴンドラです。
スペチアーレ・ルーム&スイート ヴェネツィア・サイド テラスルームからの眺め
個人的にこの部屋だけはすごく微妙でした。テラスルームなのに開放感どころか閉塞感ありまくり。この日の部屋は5362号室でした。完全にはずれ部屋だったなと思いました。
その理由は、テラスに出ると高い壁です。
2ヵ所ある景色を眺められる場所は両方とも壁が高く、しかも奥行きが厚すぎて身長162cmの私が普通に立っただけでは外の景色はほとんど見えなかったです。
子供なんて論外です。空しか見えず、壁に囲まれ閉塞感があったと思います。
まさにハズレ部屋って感じでした。ここに当たるならテラスなんてなくてもいいから下層階の方がパークの景色が広がって雰囲気も感じられていいような気がします。
なんのリクエストもしていなかったので仕方ない部分もありますが、子供のことを考慮するなら外が見やすい所があるならリクエストするべき部屋でした。
ヴェネツィア・サイド パラッツォパティオルームからの眺め
ヴェネツィア・サイドでもちょっと特殊なのがパラッツォ・パティオルームです。ちょっとした庭が付いていて、やたらと天井の高い開放感あふれる部屋です。
この日の部屋は1441号室。
ここはミラコスタのプールに面した場所にあるので、景観は基本的には庭とプールです(部屋によってプールは見えないとこも)。
庭に出るとさらに奥に扉がありますが、こちらには南京錠が付いており開かないのでプールエリアへはアクセスできません。隣の部屋との間は植物で遮られています。
柵からちょっと乗り出すと藤棚のある通路が見えます。ここまで散歩とかできたら良いのにな~
パラッツォ・パティオルームは、庭へ出るためのドアが大きくて透明になっているので、日光を取り入れられる量も多く部屋が明るい印象でした。ミラコスタって個人的には部屋が暗すぎるなと思っているのでその点が良かったです。
トスカーナサイドの客室
トスカーナサイドは、エントランスやリゾートラインの駅、パーク外の方を向いた客室なので、パークの雰囲気は感じられない部屋がほとんどです。
ポルトパラディーゾサイドやヴェネツィアサイドと比べるとやや人気は落ちるので予約しやすい部屋です(とは言っても全然取れない)。
ミラコスタに泊まりたいけど少しでも値段を抑えたい人はここを狙うといいかもしれません。
トスカーナ・サイド カピターノ・ミッキー・スーペリアルーム(ディズニーシー・アクアスフィアビュー)からの眺め
名前が長い。
この部屋のポイントは(アクアスフィアビュー)という部分。
これが付いてる部屋と付いていない部屋があります。付いてる部屋は文字通り、確定でアクアスフィア(ディズニーシーのエントランスにある地球のモニュメント)が見えます。付いていない部屋は、見えないか、ほぼ満足には見えないという感じだと思います。
この日私たちがアサインされた部屋は5320号室で、エントランスとパークを行き来するゲストがくぐり抜けて行く通路のちょうど真上にありました。
トスカーナサイドの中でもこのアクアスフィアビューはゲストの行き来、エントランスでのグリーティングの様子が眺められるので、同サイドの他の部屋よりはたいくつしない景色でした。
ミラコスタの景色が好きな部屋ランキング
以下、部屋からの景色のみに絞って、私が宿泊して良かったと思った順にランキングを付けました。やはりポルトパラディーゾサイドが強いです。
- スペチアーレ・ルーム&スイート テラスルーム(ハーバーグランドビュー)
- スペチアーレ・ルーム&スイート バルコニールーム(ハーバービュー)
- スペチアーレ・ルーム&スイート テラスルーム(ハーバービュー)
- ポルト・パラディーゾ・サイド スーペリアルーム(ハーバービュー)(4名対応)
- トスカーナ・サイド カピターノ・ミッキー・スーペリアルーム(ディズニーシー・アクアスフィアビュー)
- スペチアーレ・ルーム&スイート ヴェネツィア・サイド テラスルーム
- ヴェネツィア・サイド パラッツォパティオルーム
以上が、景色だけに絞ったミラコスタの良かったお部屋おすすめランキングでした。
また別の部屋に宿泊したら追加したいと思います。