初のディズニーホテル宿泊です。
今回は東京ディズニーセレブレーションホテル ウィッシュの宿泊レポートです。
もくじ
ディズニーセレブレーションホテルのカテゴリー
ディズニーセレブレーションホテル ウィッシュ/ディスカバーは、ディズニーホテルの1つです。
ディズニーホテルとは以下を指します。
| タイプ | ディズニーホテル |
|---|---|
| デラックスタイプ | ・ディズニーアンバサダーホテル ・東京ディズニーシー・ホテルミラコスタ ・ディズニーランドホテル |
| モデレートタイプ | 東京ディズニーリゾート・トイ・ストーリーホテル（2021年開業予定） |
| バリュータイプ | ・東京ディズニーセレブレーションホテル ウィッシュ ・東京ディズニーセレブレーションホテル ディスカバー |
価格帯によってカテゴリー分けされており、デラックス＞モデレート＞バリューの順に安くなっていきます。
今回宿泊したのは東京ディズニーセレブレーションホテル ウィッシュで、同じくセレブレーションホテルのディスカバーと並び1番お手頃で利用しやすいディズニーホテルと言えます。
※トイストーリーホテルとディズニーシーのファンタジースプリングスホテル（仮）が今後開業予定です。
ディズニーセレブレーションホテル ウィッシュについて
他のディズニーホテルはディズニーシーの中やディズニーランドの目の前、舞浜駅徒歩すぐなどの立地にあるのに、セレブレーションホテルだけはちょっと距離があります。
最寄り駅が舞浜ではなく、1駅隣の新浦安です。
なんでこんなところに「ディズニーホテル」を作ったんだろう…
直通バスがあるとはいえ、個人的にこの距離はセレブレーションホテル1番のマイナスポイントです。
この付近には他にも多くのパートナーホテルがありますし、正直ここ以外ならもっと安く泊まることができるんですよ…
じゃあ、それら近隣のホテルと一体どこが違うんだ？というと、
中身が圧倒的にディズニーの世界になっている所と、ホテル宿泊者のうれしい特典があることです。
ホテル内もディズニーランド、ディズニーシー
近隣のパートナーホテルにはできないことその1は、
内装やインテリアにディズニーの物を使ってあること。
ウィッシュのロビーにはディズニーランドやディズニーシーにある、アトラクションのミニチュアジオラマ、ライドモチーフで実際にソファや椅子として使えるインテリア、壁紙などパーク内をイメージできる物が多くあります。
ホテルに入って1番に目につくこのアリスのティーパーティー仕様な椅子！
ディズニーランドにある空飛ぶダンボ！ミニチュアで可愛い
ディズニーランド プーさんのハニーハントの世界！
ジャスミンのフライングカーペットのようなソファに、アラビアンコーストを思わせるパーテーションのイラスト。
エレベーターの扉の絵が派手だな～と思ったら白雪姫だったり。
チェシャ猫があああああ！セレブレーションホテルウィッシュの庭にいるーーーー！
夜はライトアップされてまるでこれはエレクトリカルパレード！！！
ぜひあの曲を流してくれーーー（それは流れてません）
上から見た庭は、ちょっと不思議の国のアリスっぽい。
客室の廊下（エレベーターホール）にはエレクトリカルパレードの時のブルーフェアリーの写真！これはディズニーホテルじゃないと絶対無理だ！
デメリットである距離の遠さを埋めるゆえか、他の3ホテル（ディズニーランドホテル、アンバサダーホテル、ミラコスタ）と比べて、ディズニーランドやディズニーシーのパーク感が強く出ていてテンション上がりますし、見ているだけでも「あっこれ、あそこのあれじゃない！？」という感じでひとつずつ見ていくのがとても楽しめるロビーになっています。
ディズニーホテルの宿泊者特典が受けられる
近隣のパートナーホテルにはできないことその2。
ディズニーホテルの宿泊者特典が受けられることです。ディズニーホテルの宿泊者特典はいくつかあるのですが、その中でも特に大きいのは制限なしのパークチケットが絶対に買えることです。
チケットの購入方法は、チェックイン時にフロントでもらえる専用用紙に、氏名住所等の基本情報やチケット枚数（大人・子供）を記入し、購入者の本人確認証（免許証や保険証）を提示し、決済します。
買える時間は6:00～21:00の間ならいつでもフロントで購入できます。
このチケットは入園規制がかかっている日でも関係なく入園できるチケットです（最近は入場者数の制限が厳しくて、そもそも規制がかかるほどの数のチケット販売自体がされていないため関係ありませんが…）。
最近毎週水曜日に何時間もPCやスマホに張り付いていないとチケットが取れない…などもザラなので、チケット戦争に参加せずにディズニーホテルに宿泊してチケットを買う方法もいいのかな…と思うことがあります。
ウィッシュ スーペリアルームの客室レポート
3人家族（子供5歳）で泊まった部屋は「ウィッシュ スーペリアルーム」です。
ウィッシュの中では一番客室の面積が広い部屋です。宿泊したのは4198号室。
ベッドルーム
この部屋のソファー2台はカバーを取ると枕が置いてあって、ベッドとして使えます。同部屋にある通常のベッドと比べると幅がやや細いですが、大人が寝るのにも十分な長さでした。
イッツアスモールワールド風のイラストがめっちゃ可愛い壁紙です。思わず隠れミッキーがいるのでは…と探しました（いなかったｗ）。
洗面所とお風呂場
洗面所とお風呂は最低限の設備で可もなく不可もなくシンプルな印象。
アメニティにはミニーのプリント！このあたりもパートナーホテルでは実現できない、ディズニーホテルならではの特典です。
お風呂です。シャンプー等は備え付けのタイプ。
お風呂で特筆すべきは、シャワーの水圧です。今まで私はいろんなホテルに泊まってきましたが、確実にどこよりも最強シャワーでした…驚きの強さでファンタジー世界な内装とのギャップがすごかった。
トイレも普通。ちょっと狭かったけど清潔感はあるので全然OK。
その他部屋の特徴やアメニティなど
冷蔵庫まわりです。ここは特にディズニー要素はなく普通。
テレビはディズニーチャンネル視聴可能でした！さすが。
使い捨てスリッパにまでミッキープリントが地味うれしい。
壁紙。
よく見るとディズニーランド、ディズニーシーにあるアトラクションのライド！！
子供用アメニティもあります。
小さいスリッパでもちゃんとミッキーのプリント付き。
パジャマはタオル地のセパレートタイプでした。Mサイズ（小学校低学年用100～120cm）か、Lサイズ（小学校高学年用120～140cm）用の2つから選べます。他のディズニーホテルにはあるのに、セレブレーションホテルにはなぜか幼児用のSサイズはありません。
おまけ
部屋の中に隠れミッキーいました！
レストラン WISH Cafe（ウィッシュカフェ）
セレブレーションホテル ウィッシュには食事できる場所は1か所。ここWISH Cafe（ウィッシュカフェ）だけです。
朝食のみの営業なので、このホテルはパークに行く人を対象にしている感じが強いです。
券売機で食券を購入して入場できます。
メニュー数はそれほど多くなかったのですが、子供が好きであろうメニューが基本という感じで子連れにはありがたいラインナップでした。ミッキーやミニー柄のプレートなど「ディズニー感」もあるので、子供も楽しんでくれていました。個人的にはコーンスープのサーバーがあったのは嬉しかったです。
その他設備、コンビニ、ディズニーファンタジー
ディズニーセレブレーションホテルウィッシュには、ディズニーグッズが買えるお店「ディズニーファンタジー」があります。
ディズニーファンタジーは、ディズニーランド、ディズニーシーの近くにある8つのオフィシャルホテル内にあるものと同じです。セレブレーションホテル限定のグッズ等はありません。
セレブレーションホテル内にあるコンビニは「ウィッシュ・スナック＆サンドリー」という名前なのですが、入店すると多分ほとんどの人は気付くと思うのですが実態はローソンです(笑)
マチカフェもウチカフェ商品も買えます。でもローソンとは言いません。「ウィッシュ・スナック＆サンドリー」なのです(笑)価格は、ほんのちょい高め？ぐらいな感じなので、ディズニーホテル内だからと構える必要はないです。
ローソンではないがローソンなのでお弁当などの品揃えもバッチリです。おにぎりもおいしいし、からあげクンも買えます。
朝食会場のWISH Cafeの近くに、少しゲームコーナーと喫煙スペース、ラウンジ、スーベニアメダル販売機があります。
コロナウイルスの影響なのか、ラウンジは閉められていました。
ラウンジと言っても、普通イメージするカクテルタイムなどの飲食サービスがあるホテルラウンジではなく「誰でも使える休憩スペース」といった感じの部屋です。
普段はラウンジに置いてある電子レンジですが、外に出されており使うことはできます。購入したお弁当のあたために使えて便利です。
スーベニアメダルの販売機です。2台6種類ありました。
ディズニーセレブレーションホテル ウィッシュに泊まった感想
ディズニーホテルなのにパークから遠いという唯一のデメリットはあるものの、最低限の設備で価格を抑えられ、でも内装は1番ディズニー感が強く楽しめるホテルでした。
分かりやすいディズニー感があるので、特に子供がとても楽しめていたと思います。
- 家族が多くて費用を抑えたいけれど、ディズニーホテルには泊まりたい
- パークチケットをどうしても買いたい
- パークに行くことが1番の目的なのでレストランなどのホテル設備はシンプルで良い
- 分かりやすいディズニー感がほしい
- 子供を喜ばせたい！
こんな人に向いているホテルだと思いました。
