妊娠・出産準備を始めるタイミングや、子供が産まれたら、絶対に利用した方がお得なのがAmazonファミリー。
便利さと節約の両方の面でみて子育て世帯は必須と言っても過言ではありません。
ところがAmazonファミリーはAmazonプライムと似ている…というかAmazonプライムへの登録が必須で、何が違うのか分かりにくく紛らわしいです。この記事ではその違いと、何がプライムよりもお得なのか、子育て世帯に必須な理由を説明します。
もくじ
Amazonファミリーの年会費
まずAmazonファミリーは、 年会費が必要な有料サービスです。
年会費4,900円(月額500円)で、
・送料無料
・お急ぎ便・お届け日時指定便が使い放題
・prime video 対象ビデオが見放題
・Prime Music 約100万曲聴き放題
・Prime Reading 対象の約1000冊から読み放題
・Amazon Photos
など、これらAmazonプライム会員と同じサービスが受けられるようになります。
と思いますよね。
その通りで、AmazonファミリーはAmazonプライムと同じだと思って大丈夫です。
Amazonファミリーと言いつつも、最初に登録するのは結局Amazonプライムなのです。そのあと子供の生年月日や出産予定日を登録するだけという流れなので、これは実質プライム会員。
払う年会費が同じなのに、Amazonファミリーで子供の情報を登録すると何が変わるか?と言うと、Amazonファミリーは、上記Amazonプライムと同等のサービスが使え、その上さらに子育て用品ジャンルの商品をお得に買うことができるものなのです。
もっと簡単にまとめるとこうです。
AmazonプライムとAmazonファミリーの違いは、「普通のプライム会員」か「おむつやおしりふきが15%OFFで買えるプライム会員」かの違いです!
Amazonファミリーに入会するメリット
Amazonファミリー入会のメリットはおむつ・おしりふき代がめっちゃ節約できること。
Amazonファミリーでは、定期おトク便という定期購入を利用することでおむつ・おしりふきが15%OFFになります。これはただのプライム会員にはないファミリーだけの特典です。
⇒Amazonでおむつ・おしりふきの定期便対象商品を確認する定期おトク便(定期購入)は、買う時にチェックを付けて安く買ったら、すぐに「アカウント」ページから解除もできるので、定期購入は必要ないや…という場合でもとりあえず定期購入にしてずる賢く使いましょう。
おむつとおしりふきの費用をナメてはいけない
我が家で息子の紙おむつ&おしりふきに使った総額、余裕で20万超えています。おそろしいですね。ちなみに3歳半で卒業。かなり大きな子で早くからビッグサイズ使用なのも費用が膨れた要因の1つです。
ざっと計算しても我が家は紙おむつ代だけでも年8,000円~10,000円くらいの割引を受けたことになるはずなので、これにおしりふき等々含めると年会費はあっという間に元が取れました。
おむつ・おしり拭きの15%オフの他にも、登録者限定セールやおむつ半額セール、他ベビー用品の購入などを活用するともっとお得になります。年会費4,900円を払ってでも、子育て世帯がAmazonファミリーを使うことはメリットしかないのです。
Amazonファミリーへの登録方法
登録方法は、Amazonファミリー
Amazonでよく買い物する人なら既にプライム会員の人も多いでしょう。そんな人はファミリーに登録するのに追加料金はいりませんからぜひ登録しておくと良いです。
いつまで入会するのがお得か
いつまでプライム会員を続けるか…目安はおむつが取れるまでです。それまでは年会費も無駄ではないでしょう。しかしおむつが外れた瞬間から、お得度はグーンと下がります。
ベビー用品がお得に買えること以外の、その他のプライム会員サービスに有益性を見いだせていればそのままでも良いですが、そうでないなら即解約でOKです。
Amazonプライム会員の他おすすめサービス
おむつが外れる・プライム会員を解約するまでの期間、一応ついでにprime videoやPrime Musicも使い心地をためしておくのがおすすめです。育児だけでなく、自分の楽しみにも使えそうな他のプライム特典を少し簡単に説明します。
Prime video
Prime video(プライムビデオ)はドラマやアニメ、映画など多数の対象作品が無料で見られます。Amazonプライムの会員特典で一番のメリットではと個人的には思います。
色んな映画などがレンタル店に行かずともすぐに見られることの他、例えば子供が生まれたら、2歳前後からNHKのEテレ(おかあさんといっしょなど)子供番組をよく見る可能性が高いです。世の中にはたくさんの動画配信サービスがありますが、Eテレの子供番組ってどこもあまり充実していませんし、なぜか古いものばかり。
Prime videoでも同様、Eテレ関連は新しい作品はほぼないですが、Eテレの取り扱い作品数は他の代表的な動画配信会社より多いと思いと感じます(2019.7現在)。
その他にも子供向け作品は充実度が高く、普段から見ている子供番組等は外食や外出時などとても強力なツールになるので、Amazonに限らず将来的には何かしらの動画配信サービスにお金を払う可能性も高いかも…。なのでこの機会に試しておいて、Prime videoに価値を見出せたならAmazonプライム会員を続けるのも悪くないですね。
⇒Prime video公式で作品をチェックするPrime Music
Prime Music(プライムミュージック)は約100万曲の音楽が聴き放題です。これはちょっと使ってみると分かりますが、100万曲って実はとても少ないです。なのでお試し程度、好きな曲があればラッキーぐらいに思った方が良いかと。
Apple Musicやspotifyなど普段から定額制の音楽配信サービスを使っている人なら分かると思いますが、あれらだと平均6000万曲くらいが効き放題になります。
そして実はAmazon Musicにも、6500万曲聞き放題の本格的な音楽配信サービスAmazon Music Unlimitedがあります。これ、普通は月額980円のサービスなのですが、Amazonプライム会員なら月額780円の追加料金でアップグレードすることができます。
買うまでもいかないけど今あの曲聴きたい!最近話題のあのアーティストの曲ってどんなの?子供にあれを聞かせたいけど借りに行くのも面倒…
などなどそんなちょっとした願いも、6500万曲あれば軽々叶えられます!
定額制サービスは気軽にポンポン色んな曲が聞けるので、私のような音楽好きな人間からするとすごく良いサービスです。Amazonに限らず他社も曲数、価格はほぼ横並び(1,000円前後)。なので、Prime Musicを試して使い勝手が良い、定額制にメリットを感じるなら、プライム会員の間は月額780円と若干安くなるので、Amazon Music Unlimitedへアップグレードがおすすめです。
⇒Prime Music 公式HPを見るPrime Reading
Prime Reading(プライムリーディング)は、 対象の約1000冊の電子書籍が読み放題。図書館のように、同時に借りられるのは10冊まで。11冊目を読みたい時は、すでに利用中の本を利用終了すればOKで、対象の本は何冊でも好きなだけ読めます。
しかし対象コンテンツが1000冊ってめちゃくちゃ少ないので、ピンポイントに「あれ読みたいな」というものが読める確率はかなり低いでしょう。また対象の本は常に同じではなく、タイトルも冊数も定期的に変わります。
⇒現在利用できるタイトルを確認する( Prime Reading公式 )もっと読めるコンテンツを増やしたかったら、アップグレード版の月額980円で読み放題、Kindle Unlimitedがありますのでそちらを利用することです。
まとめ
- AmazonプライムとAmazonファミリーの違いは、「普通のプライム会員」か「おむつおしりふきが15%OFFで買えるプライム会員」かの違い。
- 妊娠、子供が産まれたらAmazonファミリーは入会した方が絶対お得。
- おむつとおしりふきだけ買っても節約になる。
- Prime videoとPrime Musicくらいはこの機会にお試ししておくのがおすすめ